風力発電は

典型的な小規模分散電源であり、導入規模が増すほど全体的な信頼性と安定性が高まり、発電コストも低減する。

風力発電設備は普及クラスのものであれば、稼働可能率自体は非常に高くすることが可能であり、稼働可能率95%以上の例も多数報告されている。

これは一般にメンテナンス等に要する時間が短いことによる。

たとえ個々の風車の稼働可能率が低くても、導入数が増えるに従って、全体でみた信頼性は急速に増す。

風力発電設備が稼働不可になる要因としては、落雷、故障、定期保守、系統の故障、などがある。

英国における一例では、それぞれ原因の48%、37%、13%、2%を占めたと報告されている。

風力は変動するため、個々の風車の稼働率は通常40%以下となる。

異なる場所に分散して設置された風車同士は、距離が離れるに従って、出力変動の相関性が低くなる。

特に速い変動においてこの傾向は顕著となり、その分、合計の出力は平滑される。

このため出力の平準化には、分散配置が有効である。

大規模化と分散配置により、大きな変動は残るものの、全体でみた変化の速度が遅くなり、電力網によるサポー
update:2010年03月11日